リヒテンシュタインはヨーロッパで4番目に小さな国です。国境をスイスとオーストリアとに阻まれた二重に内陸の土地であり、面積は160平方キロメートル、人口は3万4千人しかありません。国内は11の地域に分かれていますが、それぞれの地域には一つの街しかありません。通貨、地勢、生活費(物価)といった面でも、隣国スイスと多くの共通点があります。しかし、リヒテンシュタインは観光産業にまだ蝕まれていないため、土地の性格は大きく異なります。

小さいながらも、リヒテンシュタインには、古い木造の橋や、庭が美しい堂々とした家並みといった、美しい田園風景が広がります。美術館や博物館も首都ファドゥーツの中心部に点在しており、街は豊かな歴史と文化にあふれています。またリヒテンシュタインには400以上のハイキングコースがあり、アウトドア派にも多くの楽しみがあります。スキーリゾートとしても有名で、最適な気候と、高い山から滑り降りるコースは、熱心なスキーヤーたちに人気です。

天然資源には乏しいですが、リヒテンシュタインは非常に裕福な国家です。世界でも最高レベルの生活水準を誇り、リヒテンシュタインの王子は、世界中の君主の中でも最大の富豪のひとりです。